【株式投資】インデックスファンドについて
本日は、私が高配当、株主優待株の他にやっている『(外国株の)インデックス投資』について書いていこうと思います。
まずインデックス投資とは、ある指数に沿って投資をするファンド(商品)のことで、投資信託の1種です。指数で有名なのが、日本だと日経平均やTOPIXなど、米国だとS&P500などでしょうか。
例えば米国株投資で有名な指数であるS&P500は、簡単に言うと米国を代表する企業ベスト500から構成される指数で、あの有名なGAFAMなども入っている指数です。
投資信託(ファンド)とは、株の詰め合わせセットみたいなもので、その投資信託を購入している投資家から少しずつお金を集めて大きなまとまったお金を投資機関が運用してくれるものですので、少額で分散投資が出来る初心者にとって気軽に始められる投資商品です。
ですので、そこまで本格的に投資はしたくないが、極力リスクを取りたくないという方はインデックスファンドを毎月定額積立ていくのが良いと思います。過去のデータから15年間積み立て投資を行えば100%プラスになるというデータもあるように、長期投資前提で行えればほぼほぼ負けることがありません。
また積立NISAやiDeCo、2024年からは新NISAも始まり、これらの制度を活用していけば非課税で積立投資が出来るので、ただただ銀行に貯金しているよりはこの制度を使い、ほぼほぼ負けることがない投資を行うのがこれからの世の中必須ではないかと個人的には思います。特に新NISAは神改定ですので、唯一岸田総理になってよかったと思う制度ですね。
まずはこれらの国が用意してくれた制度を利用して、少額からでも積立投資を始めてはいかがでしょうか?
と言っても、何に投資していいのかわからないという方も多くいると思います。
基本的に投資に正解はありませんが、ダメな投資方法は存在しますので、そちらを解説していきます。
まず『手数料の高い商品は買わないこと』が大原則となります。
具体的にお伝え致しますと、『銀行や証券会社の窓口では絶対に買わないで下さい』
大事なことなので、もう一度言います。
『銀行や証券会社の窓口では絶対に買わないで下さい』
インデックスファンドのリターンは『5%あれば優秀』と言われております。
そこから手数料や信託報酬といった投資機関に払うお金が引かれます。
つまりこのお金が少なければ少ない程、手元に入ってくるお金が増えるということです
ですので、窓口で購入してしまうと割高の手数料を払って運用することになりますので、なかなかお金が溜まらないと言った現象が起こるのです。
私はやはり、楽天証券やSBI証券といったネット証券を利用するのが良いと思います。
人気が高いeMAXISslimシリーズなんかは、信託報酬が0.1%前後と非常に安いです。
仮に積立NISA枠上限の40万円分投資しても信託報酬は400円です。
400円払って後は運用を任せられるのであれば非常に安いですよね!
次に『アクティブファンド』も基本的には買わない方が良いと私は思います。
アクティブファンドとは、インデックスファンドの対義語みたいなもので、ある指標に沿って運用するのがインデックスファンドですが、アクティブファンドは『指数を上回るリターン』を狙った投資信託です。
一見よさそうに見えますが、オススメできない理由が2点ございます。
1点目は、手数料が高いこと。
これは上記で触れた内容ですね。手数料と利益は切っても切り離せないものです。
なので手数料は極力安い方がいいのが投資の鉄則です。
2点目は、アクティブ運用はインデックス運用にほぼ勝てないということです。
実は、アクティブ運用はインデックス投資に勝てないかほとんど同じ成績になることが多く、思ったよりリターンが増えないということが多々あります。
仮にインデックス投資を上回るリターンを出しても、高い手数料で結局変わらなかったということもある為、手数料負けのリスクがあるアクティブ運用はあまりしない方が良いと私は思います。
後、最近流行りのウェルスナビや楽ラップなどの『ロボアド』も手数料が高いという理由でやめておいた方がいいと思います。
以上の事から
『手数料が安いインデックスファンドに長期積立投資をする』
ということが最も勝率が高い投資方法となると私は考えます。
実際に私が選んでいるファンドの紹介はまた次回させて頂きます。
それでは本日もありがとうございました。